退職代行のおすすめ厳選6社【2026年最新】比較と選び方

「明日、会社に行きたくない」
これ、甘えでもなんでもないです。
私もかつて、新卒で入社した不動産投資の営業職で約2年間、毎日終電までテレアポをさせられていた時期があります。
日曜の夜の動悸や、月曜の朝、駅のホームで足が動かなくなる感覚。
あれは体が「もう無理だ」とSOSを出している証拠なんです。
で、最近流行りの「退職代行」ですが、正直に言います。
ネットで検索すると「おすすめランキング〇〇選!」とか出てきますけど、すべてを比較する必要はありません。
というか、退職代行業者の中には、会社と交渉する権限すらない「交渉権を持たない民間の代行業者」も多く混ざっています。
もしそんな業者を選んでしまったらどうなるか?「会社が退職を認めてくれない」「損害賠償を請求すると脅された」…そんなトラブルに巻き込まれ、結果的に、支払った費用が無駄になってしまうケースもあります。
この記事では、元キャリアコンサルタントとしての知識と、私自身のブラック企業経験も踏まえた上で、「もし私が今、所持金ゼロであの会社を辞めるならここを使う」という視点だけで、信頼できる業者をピックアップしました。
先に言っておきますが、「ここを使えば100%絶対にトラブルが起きない」なんて魔法のような業者は存在しません。
どんな業者でも、会社側が異常な行動に出れば揉める可能性はゼロじゃない。
ただ、「その確率を極限まで下げる選び方」はあります。
キレイ事は抜きにして、自分の身を守るための「現実的な選択肢」だけを話します。
※免責事項本記事の情報は、各サービスの公式情報および公開実績をもとに、2026年1月時点で整理しています。最新の対応範囲や料金は、必ず各公式サイトでご確認ください。
第1章:そもそも「民間」の代行業者って何が危険なの?
サービスを選ぶ前に、ここだけは絶対におさえておいてください。これを知らないと、業者選びで後悔する可能性があります。
退職代行には、大きく分けて3つの勢力があります。
弁護士(最強。でも高いし堅苦しい)
労働組合(コスパ良し。交渉もできる)
民間企業(安い。でも交渉できない)
「辞めます」と伝えるだけなら誰でもできるが…
結論から言うと、私自身は、「民間企業(株式会社)」単体の業者の利用には慎重になるべきだと考えています。
なぜかというと、彼らは法律上、会社と「交渉」ができないからです。彼らができるのは「〇〇さんが辞めたいそうです」と伝える(使者)ことだけ。
もし会社側が、「有給消化なんて認めない」「退職日は来月末だ」「損害賠償を請求する」と言ってきた場合、民間業者は法律違反(非弁行為)になるため、一切反論できません。
「会社さんがダメって言ってます…」と報告されて終わりです。
これでは、会社側が強硬な姿勢を取った場合、十分な対応ができないケースもあります。
失敗したくないなら「交渉権」を持つ業者を選べ
会社側を黙らせるには、法的な「団体交渉権」を持つ「労働組合」か、代理権を持つ「弁護士」に依頼するしかありません。
彼らが出てくれば、会社は法的に交渉を拒否できなくなります。
なので今回は、「交渉権」を持っている業者に絞って紹介します。
「安ければなんでもいいから民間業者でいいや」って人は、ここから先は読まなくて大丈夫です。
リスクが高いと判断するためです。
第2章:【2026年最新】目的別・退職代行の厳選6社
ここからは、おすすめできる6社を紹介します。
ただ、人によって状況(金欠レベルや上司のヤバさ)が違うので、「1位だから全員におすすめ」とは言えません。
なので、順位をつけるというよりは「こういう状況の人なら、ここを選ぶのがベター」という視点で解説します。
総合的な最優先候補
1. 退職代行Jobs(ジョブズ)

ここを選んでおけば、大きなトラブルに発展する可能性は、比較的低いと感じています。
運営自体は民間企業(株式会社アレス)なんですが、バックに「合同労働組合ユニオンジャパン」がついていて、さらに弁護士の西前啓子先生が監修もしているという「全部乗せ」スタイルです。
ぶっちゃけた話:メリット・デメリット
正直、最安値ではないです。他社より数千円高い設定になっています。
でも、その分サービスが細かい。例えば、退職届のテンプレートが用意されていたり、辞めた後の給付金申請のサポートがあったり、無料の心理カウンセリングがついていたりします。
退職代行を使う時って、メンタルがボロボロじゃないですか。
そういう時に、事務的に「はい、手続き完了」ってされるより、ある程度寄り添ってくれるサービスの方が安心できます。
「ここで安心を買っておく」という判断は、間違ってないと思います。
こんな人におすすめ
- 初めて退職代行を使う人
- 有給をしっかり消化して辞めたい人
- 事務的な対応より、丁寧な対応がいい人
スピード×後払いで選ぶなら
2. 退職代行即ヤメ

「とにかく明日の朝、行きたくない」そんな緊急事態で、かつ「今、手持ちのお金がない」という人に一番ささるのがここです。
名前の通り、「即ヤメ」ることに特化していて、LINEの返信スピードが異常に早いです。
しかもここ、「完全後払い」に対応しています。審査もスピーディなので、所持金ゼロでも依頼して、即日で動いてもらうことが可能です。
運営も労働組合(専属ユニオン)なので、会社との交渉権もバッチリ持っています。
こんな人におすすめ
- 給料日前でお金がない人
- 深夜・早朝に連絡して、その日の朝に辞めたい人
- スピード重視で選びたい人
法的トラブル回避を最優先するなら
3. 弁護士法人ガイア

ここは「監修」じゃなくて、ガチの弁護士が最初から最後まで対応してくれます。
普通のブラック企業なら労働組合(Jobsなど)で十分なんですが、相手が次のような場合は話が変わってきます。
「損害賠償請求してやる」と脅されている
未払いの残業代が100万単位であって請求したい
公務員、自衛隊、教員である
特に公務員や自衛隊は、一般企業とは法律(国家公務員法など)が違うので、民間業者や一部の労働組合だと「対応不可」で弾かれることがあります。任命権者との交渉が必要になるからです。
デメリット
料金は高いです。3万円以上しますし、残業代請求などをする場合は成功報酬もかかります。
でも、弁護士が出てきた瞬間に、会社側からの不当な要求や脅しは、ほぼ通らなくなります。
「法的に絶対的な安全を買う」ならここ一択です。
こんな人におすすめ
- 会社と深刻なトラブルになっている人
- 公務員、自衛隊、教員の方
- 会社を訴えたい、残業代を取り返したい人
SNSでの透明性No.1
4. 退職代行モームリ

TikTokやYouTubeで見たことある人も多いんじゃないでしょうか?
ここは業界でも珍しく「スタッフの顔出し」や「実際の代行の様子(音声)」をSNSで公開している透明性がズバ抜けて高い業者です。
料金も22,000円と安く、来店相談もOK。労働組合とも提携しているので交渉力も問題なし。
「よくわからない業者より、動画で見たあそこに頼みたい」という人はここです。
実績重視の後払いなら
5. 退職代行サービス「辞めるんです」

ここも「完全後払い」が売りです。実績が1万件以上あり、知名度も高いです。
「即ヤメ」と似ていますが、こちらはより「実績重視」の方向け。後払いで確実に辞めたいならここも有力な候補に入ります。
安さ重視なら
6. 退職代行オイトマ

まあ、安いです。とにかく安く済ませたいなら選択肢に入ります。
「全額返金保証」もついているので、万が一失敗した時のリスクヘッジはされています。ここも労働組合系です。
第3章:状況別の「正解」はこれ(Q&A)
厳選6社には入れませんでしたが、よくある悩み別に、私なりの回答を置いておきます。
Q.女性なんですけど、怖い男性が出てきたりしませんか?
A.それなら「わたしNEXT」がいいです。女性特化を謳っているサービスで、創業16年の老舗です。

「お局様にいじめられている」
「生理休暇を認めてもらえない」
「男性スタッフには相談しにくい」
といった、女性特有の職場の悩みは、やっぱり女性スタッフの方がわかってくれます。
Q.体育会系の現場職で、上司が元ヤンみたいで怖いです。
A.「男の退職代行」へどうぞ。工事現場とか、運送業とか、怒鳴り声が飛び交うようなハードな職場は、男性特化の代行サービスが強力です。

どれだけ強面の上司でも、プロが間に入って事務的に処理すれば、意外とあっさり終わります。
警察OBがサポートに入っているのも心強いポイントです。
第4章:辞める手順は、拍子抜けするほど簡単です

「手続きとか大変そう」「会社と電話しなきゃいけないの?」って思うかもしれませんが、実際やってみると「え、これで終わり?」ってなります。
具体的な流れをシミュレーションしてみましょう。
STEP1:LINEで無料相談
公式サイトからLINE登録し、「今の状況」や「明日から行きたくないこと」を伝えます。
相談は何度でも無料です。深夜でも自動応答やスタッフが対応してくれるので、今の辛い気持ちを吐き出してみてください。
STEP2:申し込み・ヒアリング
内容に納得したら、申し込みを行います。その後、業者から送られてくる「ヒアリングシート」に入力します。
退職理由(「一身上の都合」でOK)
会社にある私物をどうするか(「郵送で送り返してください」など)
有給を使いたいかどうか
これを送信すれば、あなたの作業はほぼ完了です。
STEP3:実行(あなたは家で待つだけ)
指定した日時の朝、代行スタッフが会社へ電話します。
あなたは会社からの着信に出る必要はありません。
業者が「本人には連絡しないでください」と伝えてくれますし、着信拒否してもOKです。
スマホの電源を切って、ゆっくり寝ていて大丈夫です。
STEP4:退職完了・郵送
業者から「退職が認められました」と連絡が来ます。
その後、会社にある制服や保険証などを郵送で返却します。
離職票や源泉徴収票などの必要書類も、会社から自宅へ郵送されるよう業者が手配してくれます。
これで、晴れて自由の身です。
第5章:【深掘り】退職代行の法的Q&A

ここからは少し真面目な話。法的な不安を解消しておきます。
Q.本当に明日から行かなくていいの?
A.実質的にはOKです。厳密に法律(民法627条)の話をすると、退職の意思を示した日から「2週間」は在籍期間となります。
「じゃあ2週間行かなきゃダメじゃん」と思うかもしれませんが、ここで「有給休暇」を使います。残っている有給を使って2週間休み、そのまま退職日を迎えるわけです。
もし有給が残っていない場合でも、体調不良などを理由に欠勤扱いとし、実務上は出社せずに退職日を迎えるケースが多い、というのが実情です。
具体的な対応は、依頼する労働組合や弁護士を通して会社と調整する形になります。
※注意実際の運用は会社や就業規則、個別の状況により異なるため、最終的な判断は依頼する専門家(弁護士・労組担当者)に確認してください。
Q.親にバレない?
A.100%バレないとは言い切れませんが、確率は低いです。代行業者から会社へ、「本人や実家には連絡せず、すべて代行業者を通してください」と強く警告します。
まともな会社ならこれに従いますが、法的な強制力はないため、稀にパニックになった会社が実家に電話してしまうケースもゼロではありません。
ただ、弁護士や労組が介入している時点で、会社も下手なことはできないので、リスクはかなり低いです。
Q.会社から損害賠償請求されませんか?
A.脅しで言ってくる会社はありますが、実際に裁判になるケースはほぼ見たことがありません。
労働者には憲法で「職業選択の自由(退職の自由)」が認められています。単に辞めただけで損害賠償が認められることはまずありません。
会社側としても、たかだか一社員を訴えるために数十万円の弁護士費用を払うのは割に合わないんです。
ただ、あなたが「会社のお金を横領して逃げた」とか「引き継ぎなしでプロジェクトを飛ばして実損が出た」とかなら別ですよ?
普通に働いていて辞めるだけなら、心配いりません。
第6章:【重要】辞めた後の生活はどうする?(お金と次の仕事)
「辞められたのはいいけど、来月から収入がない…」
「またブラック企業に入ってしまったらどうしよう…」
そんな不安から、退職をためらっていませんか?でも、安心してください。
退職代行で「時間」と「精神的な余裕」を買ったら、次は冷静に「二度と失敗しない職場」を選べばいいだけです。
ブラック企業を避けるための転職活動
長期間、過度なストレス環境に置かれていると、正常な判断がしづらくなることがあります。
今の環境を変えさえすれば、あなたのキャリアは必ずやり直せます。
「もう二度と失敗したくない」そう思うなら、適当に求人サイトを眺めるだけでなく、プロのエージェントが入っている安全なルートで探しましょう。
自分一人で探すと、また同じようなブラック企業を引き当ててしまう可能性があります。
当サイトでは、看護師・一般職問わず、ブラック企業を徹底排除した優良な転職サイトの選び方を解説しています。
退職が決まって、少し落ち着いたらでいいので、ぜひ読んでみてください。
最後に。
逃げることは「負け」じゃない。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
退職代行は「逃げ」ではなく、今の地獄から抜け出して、人生をリセットするための「賢い選択」です。
LINEひとつ送る勇気があれば、明日の朝、重い体を引きずる必要はもうありません。
まずは無料相談で、「辞めたい」という気持ちを吐き出してみてください。それだけでも、驚くほど心が軽くなるはずです。